2025年度会員総会、第73回 組織罰を実現する会コアメンバー会議 概要(2025年5月15日 開催)

  1. 20205年度会員総会

コア会議の前半は2025年度総会とした。主な議題は次のとおり。

  • 昨年の総会以降の1年間の活動の振り返りを行った。会計報告と会の三役(代表、副代表、事務局長)の再任がそれぞれ承認された。
    • 組織罰の実現を求める署名数は、2025年4月25日現在、累計で12,234筆。うち法務大臣に提出済みは10,333筆。
    • 一般会員(年会費1000円は据え置き)に加え、新たに特別会員の種別を新設した。
  • コアメンバー会議

総会に続けて第73回コアメンバー会議を開催した。主な審議事項は以下のとおり。

  • コアメンバー構成員は以下のとおりとする。

福知山線事故関係:上田篤司、大森重美、中島正人、渡邉勝徳

(以上4名)

   笹子トンネル事故関係:石川信一、松本邦夫・和代、森和之、以上4名)

    弁護士・研究者等原:安部誠治、郷原信郎、坂本哲、鈴木哲法(安全ジャーナリスト)、津久井進(以上、5名 )                                           

  • 特別会員の会費

特別会員には年1万円又は2万円の特別会費の協力をお願いする(2025年5月15日現在、13名)

  • 法務省刑事局との意見交換

法務省刑事局との今年度の意見交換会を7月~11月に実施する方向で調整に入る。

    他の事故等の被害者家族団体にもこの意見交換会に参加いただけるよう働きかけを始める。      

  • 協力スタッフの確保

  中島正人氏(奥様が福知山線脱線事故で負傷)に事務局業務の一部を分担いただくことになった(6月以降)。

  •  2026年4月のシンポジウムは東京で開催する。詳細は今後決定する。

会場:日比谷コンベンションホールを予定

・日時:2026年4月11日(土)

  • その他

・今年度「犯罪被害者の会」へ大森、松本、坂本が参加を検討

   ・事故発生から20年の慰霊式開催(4月25日)

 ・同日13時30分より、JR尼崎駅歩道橋で署名活動(4名参加)

新聞とテレビの取材、多数あり

 ・鈴木哲法氏の意見

  会の打ち出し方について、より一般の理解を得られやすい「組

織責任」という呼び方をもっと前面に出した方がよいのではないか。